民法について学びましょう 連載5

“権利と義務”
 ・誰が権利を持ち義務を負うのでしょうか?
   権利の主体・・・人(自然人・法人)
・誰が何に対して権利を持ち、義務を負うのか。
   権利の客体・・・物
 ・どのような権利を持ち、どのような義務を負うのか。
   権利・・・~することができる(物権、債権など)
   義務・・・~しなければならない
                   いずれも強制力がある
 ・権利や義務をどのようにして取得したり失ったりするのか。
   法律行為、期間、時効・・・後日連載
 ・権利能力・・・人であること(自然人)
               →犬に遺言状を書いても人ではないので 相続できません
法人(株式会社とか学校法人など)

【例】コンビニでおにぎりを100円で買ったとする。
法律的には 100円で買おうと思い100円で買う   
    店は 100円で売ろうと思い100円で売る
    お互いの合意=契約 (契約はスムーズに済んだ)
     誰 が    ~ 買う人とコンビニ店・・・主体
     何に対して  ~ おにぎり(実はだけではない)・・・客体
     どのような権利~買うことによっておにぎりをどのようにでもする(自由)権利
             …食べても・捨てても・あげても・売っても良い
コンビニ店はその権利を移した(失った)

 ※契約の実行がなされない時、争いやトラブルになり、その解決のために法律が必要になってきます
       →トラブルが増えて法律が多くなった
※法の知識を得る 
       →トラブルにまきこまれないために活かす

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